品川ナンバー，世田谷ナンバーへの名義変更，住所変更の手続きについて

自動車の名義変更、住所変更、ナンバー変更ってどうするの？

※このページは一般個人の方向けの基本的な手続きの流れのご案内です。
※お車の住所変更についての実話もご参照ください。

●当事務所へご依頼をいただいた個人（法人）のお客様の典型例です。
・個人売買で車を買った。名義変更したい。
・遺産分割で車を相続した。名義変更の手続きをして欲しい。
・同じ市内で引っ越ししたけど車も住所変更って必要？※参照
・都外から引っ越ししてきた。品川ナンバーに替えたい。
・同居の父の車を譲ってもらった。名義を自分にしたい。
・個人で所有している車を、自分の会社名義に変更したい。
・ローンが完済したから所有権留保を解除したい。
・個人名義の車を法人名義に変更したい。
・法人名義の車を個人名義に変更したい。
・親会社名義の車を子会社に使用させたい。
・平日に鮫洲までナンバー交換に行けない。土日にナンバー交換できないか？自宅の駐車　場で交換できないか？→※出張封印でできます（条件あり）。等々

手続きの流れ

まずは、基本的な手続きの流れをご理解下さい。
（※普通自動車の場合です。軽自動車は異なります。）
（※東京支局（品川区東大井、駅：鮫洲）での場合です。）

通常のパターンでは、
�@警察署で車庫証明を取得する。
�A運輸支局（品川ナンバーなら鮫洲）で手続きをする。
この２つの手続きが必要です。（※車庫証明が不要な場合もあります。）
�@も�Aも受付は平日のみです。土日祝日は受け付けて貰えません。

【�@車庫証明を取得する】
駐車場の所在地を管轄する警察署へ行って申請します。問題なく受理されると、中１〜３日程度（都内）で交付されますので、交付日以降に印鑑（認印）を持って引き取りに行きます。（※申請に１回、引取に１回、計２回平日に警察署に行くことになります。）
混んでなければ１５〜３０分以内で済みますが、混んでいる場合は１時間以上待つ場合もあります。

警察署に支払う手数料は現金で、申請時に申請手数料として￥2,100、引取時に標章交付手数料として￥500が必要です。（東京都の場合）

車庫証明申請に必要な書類は、必要書類を参照して下さい。申請書は、最寄りの警察署でも貰えますし、警視庁ＨＰからダウンロードもできます。当事務所に手続き代行をご依頼いただける場合は、発送もいたしますのでお気軽にご連絡下さい。

【�A登録手続きをする】
登録にはいくつかのパターンが考えられます。主なものを紹介します。

◎住所、名前、使用の本拠の位置の変更などで、ナンバーの変更はないが、車検証の記載事項に変更がある場合。
運輸支局（品川なら鮫洲）に車を持ち込む必要はありません。

車検証（原本）を持って行き、印紙販売窓口で指定用紙と手数料納付書（いずれも無料）を貰い、￥350の印紙を購入し貼付し、住民票（変更の事項が記載されたもの）と印鑑、車庫証明と合わせて別棟の登録窓口に提出します。代理人に依頼する場合は委任状も必要です。
名前を呼ばれたら新しい車検証を渡されますので、別棟にある税申告窓口で書類を書いて提出すれば終わりです。

◎車を売買、相続や譲渡などで持ち主（所有者）が変更になる場合、引っ越し等でナンバーの変更が必要な場合。
車庫の場所が変わらない同一住所の方間の譲渡等の場合は、車庫証明は不要です。
管轄外からの移転（変更）の場合は、ナンバーの変更が必要ですので、運輸支局への車の持ち込みが必要です。

車検証（原本）を持って行き、印紙販売窓口で指定用紙と手数料納付書を貰い、￥500（変更登録は￥350）の印紙を購入し貼付し、譲渡証明書（相続の場合は遺産分割協議書）と印鑑証明書（新旧所有者共）【相続の場合は亡くなられた方の戸籍と相続人全員の戸籍等】、印鑑（実印）、車庫証明と合わせて別棟の登録窓口に提出します。代理人に依頼する場合は委任状（新旧所有者共）も必要です。

引っ越し等の変更登録の場合は、住民票（変更の事項が記載されたもの）と印鑑、車庫証明が必要です。代理人に依頼する場合は委任状も必要です。

名前を呼ばれたら新しい車検証を渡されますので、別棟にある税申告窓口で書類を書いて提出、取得税が発生する場合は支払います。
その後、同敷地内にあるナンバーセンターでナンバープレートを購入し、取り付けます。古いナンバーの取り外しや、新しいナンバーの取り付けはご自身で行います。ドライバーは貸して貰えます。（マイナスドライバーで封印を破る際は、車に傷をつけないよう注意して下さい。）
新しいナンバープレートを取り付けたら、封印所の前に車を移動してボンネットを開けて待つと、封印担当官が車検証と車台番号を確認して、後ろのナンバーの左のボルトにキャップを被せて封印してくれます。これで終わりです。（車によっては、トランク内の内張カバーを外して確認する場合もあります。ex,ジャガー等）

これは典型的なパターンですが、場合によってはその他の書類を求められることもありますので、確認することをお薦めします。

◎希望ナンバーの手続きも承っております。

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当事務所でお手伝いできること

書類を揃えて鮫洲の運輸支局まで行かなければならず、近くの区役所などでは手続きが出来ないため、ついつい変更せずにそのまま乗ってる方もいらっしゃいますが、法律で変更などがあった日から１５日以内に手続きを行わなければならない旨定められています。

以前、祝日の月曜日にお電話をいただいて「木曜日までに自動車の住所変更をして欲しい！」というご依頼を受けたことがあります。
理由を聞くと、ご主人が車を運転中に交通違反で停められたのですが、運転免許証、車検証の住所変更をしていなかった為に、金曜日の朝一番に警察署に出頭を命じられたとのことでした。火曜日に車庫証明を申請し、木曜日に受け取り、その足で運輸支局にて変更手続きを行い、木曜日の夜に新しい車検証をお渡しして間に合った事がありました。
（目黒区の警察署でした。）

このように変更を怠っていると、大変なことになりかねませんのでご注意下さい。
※自動車の保管場所の確保等に関する法律では、車庫の変更等の届出を怠った場合は１０万円以下の罰金に処するという規定があります。

←これが「封印」です。
マイナスドライバーでここを破ってナンバーを外します。　

平日に警察署へ行ったり、運輸支局へ行ったりすることが出来ない方は、ご相談下さい。代理人として当事務所が手続きを行います。
また当事務所では、お客様のご自宅の駐車場でナンバー交換、キャップの封印を承っています。（※出張封印）
作業中の立ち合いはしていただきますが、土日祝日でもお伺いしますので、お気軽にご相談ください。但し、作業の関係上夜間は出来かねます。

この出張封印は、全ての行政書士ができるわけではなく、定められた研修を受講し、規定の契約を結んだ行政書士のみが行えます。
当事務所では東京都内全域で出張封印を行えます。練馬ナンバー、足立ナンバー等の方もお気軽にご相談下さい。

◎前（フロント）ナンバーの傷、破損による交換手続きも承っております。

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